蛇口直結型? 据置き型?形状別メリットとデメリット
「活性炭量の多さ」「活性炭との接触時間の長さ」がポイント
浄水器の商品タイプは、「蛇口直結型」「据置き型」「ビルトイン型」「ポット型」などに分かれます。家電量販店では、蛇口直結型と据置き型が人気を二分しています。
性能的には、現在の浄水器の主流は「活性炭+中空糸膜」です。中空糸膜で、鉄さび、カビ、濁り、一般細菌などを除去し、活性炭で残留塩素やカルキ臭、カビ臭の原因となる有機物、トリハロメタン、農薬などを吸着除去します。
よい浄水器のポイントは2つあります。ひとつは「活性炭量の多さ」、もうひとつは「活性炭との接触時間の長さ」です。
活性炭量が多いほどよく塩素を吸着し、寿命も長くなります。ということは、基本的にカードリッジの大きさと性能が比例することです。つまり、蛇口直結型よりは据置き型、同じ据置吉型でも大きいほうが性能は上ということになります。
また、水ができるだけ長い時間、活性炭に接触することも重要です。この点でも据置吉型が勝ります。
水道水の水質を考えて浄水器を選ぶ
ただし、いたずらに高性能を求める必要はありません。商品のコストパフォーマンスやランニングコスト、扱いやすさなども考えながら、自宅の水道水の水質を考慮して浄水器を選ぶことが大切です。
カルキ臭や味が気になる程度ならば蛇口直結型でも十分です。トリハロメタンや農薬を確実に取り除きたいなら、据置き型などカートリッジの容量が大きいタイプを選ぶとよいでしょう。
もうひとつ大切な点はメンテナンス。浄水器のカートリッジは定期的に交換する必要があり、放置すると浄水どころか雑菌が繁殖してしまいます。最近では交換時期の目安を知らせる機能もあります。カードリッジの交換時期は、商品によって2か月~1年程度と幅があります。
浄水器の形状別 メリットとデメリット
蛇口直結型
- 長所・‥浄水能力はまあまあ。コンパクトで安価
- 短所…ろ過材力‐トリッジの寿命が短い。本体価格は数万円程度。カートリッジ代はひとつ3000~6000円程度
組込み型(浄水原水分岐タイブ)
- 長所…浄水能力が高い。ろ過材カートリッジの寿命が長い
- 短所…専門施工が必要。最近は新築時に標準で設置されていることが多くなった。高価なものが多く本体価格は6万~20万円。フィルターは1年に1回交換で、1万2000~2万5000円程度
据置き型
- 長所…浄水能力が高い。ろ過材カートリッジの寿命が長い
- 短所…価格が高く数万円台~40万円台までと幅広い。置き場所をとる
ポット型
- 長所…浄水能力はまずまず。持ち運び自由で手軽。冷蔵庫にも収まる
- 短所…ろ過材カートリッジの寿命が短い。本体価格は数千円程度。カートリッジ代は1000円程度
- 活水器は身体によい水を作り出す?
活水器にはいろいろな種類があります。アルカリイオン整水器、磁気活水器のほかにも、活性水素水や波動水、πウォーターなどを作り出す活水器などがあり、それぞれが水のおいしさや健康への好影響を売りものにしています。 - 磁気処理された水は健康によいか?
磁化水(磁気処理水)とは、磁気活水器で磁気処理した水で、通常、永久磁石のN極とS極の問を一定の流速で通した水を指します。 - アルカリイオン水や酸性水は身体にいいの?
「整水器」や「活水器」などと呼ばれるものがあります。これらは水を処理し、特別な水(「活性水」「機能水」など)を作りますが、ひと口に活性水、機能水といっでも、処理方法によって細かく分けられます。